相談事で、今やらなきゃ!と頭ではわかっているけど、なかなか行動に移せない…
という話をよく聞きます。
私もそういう時もありますし、みなさんも先延ばししてしまうことありませんか?
物事を先延ばしにする人は、困難な仕事を前にして不安に駆られると、SNSを見たり昼寝をしたり、何か他のことをして気分を紛らわそうとします。
結果、先延ばしをしてしまったことにより、締め切りに間に合わなくなったり、土壇場で慌ててしまいミスを犯したりするなど、さらに苦しい状況になることは周知の事実です。
なぜ、先延ばしをしてしまうのか・・
「先延ばしにすることで、一時的なメリットを得ている」ということです。
一時的にでも自分にメリットがなければ、先延ばしすることはありません。
面倒な課題に一時的に向き合わなくて良い。
失敗する恐怖から目をそらすことができる。
など。
あくまでも一時的なメリットですが、
メリットを感じているからこそ先延ばししてしまうのです。
結局のところは自信のなさに行き着きます。
やらなければいけない事に対して「ちゃんと出来るかな?」と自信が持てず、そのせいで逃避感から先延ばしにしてしまいます。
プレッシャーに弱く不安感が大きいせいで、どうしても自信が持てないのです。
もし先延ばしの自分を変えたいのであれば、
まず最初にやっていただきたいのが「声に出すこと」。
私達の脳は実際に声に出すことで物事を事実として認識します。
「今、先延ばしにしているな」
「一時的なメリットは何だろう?」
「やりたくない理由は?」
声に出さず頭の中で思っているだけだと、
物事を事実として認識しないのです。
だからこそ「声に出す」ということが大切です。
自分の現状に対して、声に出して気づくこと。
自分の本心と向き合い、「どうしたいか」を問いかけてみましょう。
その先に必要であれば、「何をするべきか」というその時やるべきタスクを決めていき
具体的行動をしていけばいいのです。