数秘術にはいろいろな流派があります。
大きく3つ。
- ピュタゴラス数秘術
- カバラ数秘術
- 現代数秘術
細かくはマンツーマンレッスンにてお話しています。
今回、かんたんにですがご紹介します。
ピタゴラス数秘術
- ピュタゴラスさんが考案
- ギリシャ文字を使用
- 「1~10」までの数字には特別な意味がある
ピュタゴラスさんは紀元前1世紀ごろにローマで神話化された人。
実際にピュタゴラスさんが書いた文献は1冊もなく、本人なのかお弟子さんなのかほかの誰かが書いたものなのか、はっきりしていません。とても謎が多いのがピュタゴラス数秘術です。
カバラ数秘術
- ユダヤ教の教えに基づいている
- ヘブライ文字を使用
- 1~9、11、22までの数字には特別な意味がある。
- ゲマトリア
ゲマトリアとは、ある単語を構成しているアルファベットを数字に変換して、それによってその単語の隠された意味を探るためのカバラでは用いられた手法。
ユダヤ教の聖書を読み解くときに使う手法で、人から人へ、口頭でカバラの教えというのを伝えていました。
現代数秘術
- アメリカのミセス・L・ダウ・バリエッタさんが体系化
- ラテン文字
- 1~9、11、22の数字を利用
20世紀初頭にアメリカのミセス・L・ダウ・バリエッタさんによって、これまでのピタゴラス数秘術、カバラ数秘術など世界中の数秘術を研究して体系化。再構築。
カバラ数秘術などでは読み解けなかった、それぞれの数の持つより深い人間の特性や相性、運命をみることができるようになりました。
kizukiの数秘術
私の場合、タロットではカバラ数秘術を組み合わせることもあります。
私が使うカバラ数秘術は魔術結社ゴールデンドーンの教えに基づき、
「生命の樹」「カバラの考え方」と一緒に数秘術を使います。
カバラ数秘術 ↔︎ 現代数秘術
誕生数 ↔︎ 宿命数
係数 ↔︎ 誕生数
姓名数 ↔︎ 使命数
潜在数 ↔︎ なし
みなさんがよく知っていたり、ネットにある【過去・現在・未来】でみるのとはちょっと違うやり方かな。
数秘術セッションや講座など数秘術をメインで使う場合は、現代数秘術を使っています。
数秘術の歴史はかなり古くまで遡ります。そのため諸説あり、どの流派が正しいのかという考えるよりも、自分にとってわかりやすいもの、しっくりくるものを選んでくださいね😄